スマホ使用の約束が破れば子供はスマホ依存になる? 親が罰をすることが逆効果になる理由

ナビゲーター
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スマホって大切に使うためにルールを決める家庭が多いんだよ
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実際にはルールを守れないとスマホに依存しちゃうこともあるから注意が必要だよ。

「スマホは1日1時間以内」とか、「食事中はスマホを触らない」とか、「スマホは自分の部屋に持ち込まない」といった具体的なルールを定めて、子供がスマートフォン依存にならないようにする家庭が多いと思います。

もちろんこれらのルールを守る限りは問題ありません。

しかし、実際にはルールを守ることができないために、「スマホ依存・スマホ中毒」が起こることもあるのです。

一度スマホの使用を規制するようなルールを破ってしまうと、その後もスマホへの執着が高まり、依存状態に陥ることがあります。

親が罰として、スマホの使用禁止や没収を行う場合もあるでしょうが、実はこれが逆に子供をスマホ依存に追い込んでしまう原因になるのです。

なぜなら、罰がスマホ依存に向かわせる2つの理由があります。

1つ目の理由は、子供が親に反発心を持つことでスマホへの執着心を高めることです。

親は、子供がスマホの使用ルールを破ったことだけを見て、罰を与えることがあります。

しかし、子供の立場に立てば、スマホの使用ルールを破った理由があるかもしれませんし、その他の時間は約束を守ってきた可能性もあります。

そんな時、子供が独自の事情でルールを破ったにも関わらず、それだけを取り上げられたら、子供は親に対して反発心を抱くでしょう。

その結果、子供はますますスマホに執着するようになります。

2つ目の理由は、親子のコミュニケーションが減り、スマホの使用時間が増えることです。

子供が親に反発心を持つと、当然コミュニケーションも減少します。

子供は親に不満を持ち、友達との会話で感情のはけ口を見つけ、ますますスマホを触りたくなるでしょう。

このように「スマホの使用ルールを破ると罰を受ける → スマホの使用禁止や没収」という対応は、子供のスマホ制限には何の効果もなく、むしろスマホへの依存を促してしまう結果となるのです。

スマホ依存にしないために大切なことを子供との関わり方に組み込む

その1、スマホ使用のルールは、子供自身で考えさせる

子供の自主性を尊重するために、スマホ使用のルールを親が一方的に決めるのではなく、子供に自分で考えさせましょう。

スマホの使用が過剰になると、依存したり中毒になるリスクがあることを子供に伝え、どのようにスマホを使うべきかを考えさせることが重要です。

そして、そのルールを親子の約束事として定めることで、子供自身がルールを守る動機づけを持つことができます。

その2、子供がスマホに触れている時は声をかける

子供がスマホに夢中になって触っている時には、興味を示し、会話を促しましょう。

子供が何を見ているのか、どうやって面白い画面が表示されるのかについて尋ねることで、子供は喜んでママに説明したり、自慢することがあります。

スマホを親子の共通の話題にし、コミュニケーションツールとして活用することで、子供との関係を深めることができます。

その3、子供にスマホ以外の興味を持たせる

子供にはスポーツや体を動かすことで楽しめる経験をさせてあげましょう。

また、動物園や美術館などに連れて行き、実物を見る喜びや自然の雄大さ、神秘さに触れる機会を提供しましょう。

子供がスマホより魅了されるものと出会うきっかけを与えることで、スマホ以外の活動に興味を持つよう促すことができます。

その4、約束を破った時は反省させる

もし子供が自分で決めたルールを守らなかった場合には、ただ禁止するだけでなく、子供自身になぜルールを守ることができなかったのかを考えさせましょう。

まずは子供の話を聞くことで、なぜ守ることができなかったのかを理解し、反省させる機会を与えましょう。

これにより、子供自身がルールを守る意識を高めることができます。

子供のスマホ利用には考慮すべき事情がある

子供がスマホの利用に問題がある場合、その背後にはきっと彼らなりの理由があるはずです。

子供が自己中心的な言い訳をすることもありますが、それを軽視せず、彼らに自覚させることが重要です。

ただ単に叱ったり没収したりしても、問題は解決しません。

また、子供が成長するにつれて、スマホの使い方も変わってきます。

ですから、ルールや約束事を再評価し、見直すことも必要です。

スマホの利用を規制するのではなく、子供をスマホの活用者に育てましょう

現代の子供たちは、スマートフォンを使えないと友達とのつながりが希薄になり、疎外感を感じることもあります。

また、社会人になればスマホは必要不可欠なアイテムにもなりますし、膨大な情報を手軽に得られる便利なツールとして使われています。

親としては、「スマホのルールを守っていないあなたが悪い」と考えるかもしれませんが、子供たちにとっては「何か他の理由」があるのです。

その原因を考え、子供たち自身が納得できるようなルールを立てることが大切です。

子供たちがスマホに支配されるのではなく、上手に活用できるような子供に育てることが目標です。

 

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