赤ちゃんの夜泣きの理由とは?泣き止まないときの対策!

ナビゲーター
ナビゲーター
親として、愛する赤ちゃんが泣き続けるのを見るのはとてもつらいよね。
ナビゲーター
ナビゲーター
でも、夜泣きはいつまでも続くものではないことを頭に入れておきましょう。

一日中家事や育児で疲れ、夜中に何度も起こされて睡眠不足になると、
心身ともに疲れ果ててしまいます。

他の子と比べると、ちょっとした物音や環境の変化ですぐに起きる子もいれば、
一度泣き出すとなかなか気持ちを切り替えられない子もいて、個人差も大きいですよね。

夜泣きのメカニズムとは?
赤ちゃんはなぜ夜泣きをするのでしょうか?

では、夜泣きの原因にはどのようなものがあるのでしょうか。
まず、赤ちゃんの夜泣きした場合は以下のことを確認してみましょう。

おむつが濡れていないか?
ミルクが欲しいのではないか?
布団が重い、または熱くないか?
赤ちゃんが寒くないか?
うるさくないか?
体調が悪くないか?

また1日の過ごし方が影響しているかもしれません。

昼寝が長すぎたり、短すぎたりした。
来客があった。
食事のルーティンがいつもと異なっていた。
散歩のルーティンがいつもと異なっていた。
新しい乗り物に乗った。
新しいおもちゃで遊んだ。
新しい環境で生活を始めた。
天気が悪く、暑かったり寒かったりした。

上記のどの理由にも思い当たる節がなく、何をしても泣き止まない場合があります。

このような夜泣きの原因については諸説ありますが、赤ちゃんが夜泣きをするのは、
弟妹の発育を妨げるからだともいいます。

母乳育児を促すために夜泣きをすることで、母親の排卵期を遅らせ、
次の子を妊娠できないようにするといいます。

自然環境が厳しかった古代では、弟妹がいると赤ちゃん自身の生存率が下がってしまう、
夜泣きとは、人類が生き延びるために編み出した、生物学的生存戦略の名残なのです。

子どもが夜泣きをしてどうしても落ち着かないときは、この理論を思い出し、
「生き延びるために頑張っているのかな?」と少し開き直るのもひとつの方法かもしれません。

赤ちゃんを世話する親がリラックスすればするほど、赤ちゃんは落ち着きます。

赤ちゃんが泣けば泣くほど、親は不安になり、イライラし、赤ちゃんは親の不安や
イライラを感じ取って、さらにまた泣きます。悪循環ですね。

赤ちゃんの夜泣き対処法10選を上げていきましょう!

1.昼と夜の区別をはっきりさせましょう。
→月齢の低い赤ちゃんは、昼夜の区別がつきにくいものです。そのため、昼夜の区別がつくように、できるだけ昼間明るい場所で過ごすことをおすすめします。ただし、日中に外出したり騒がしい場所に行ったりすると、赤ちゃんが興奮して夜泣きをすることがあります。

2.部屋を真っ暗にする。
→外光や電球の光に敏感な赤ちゃんもいます。大きくなって暗闇を怖がるようになったら、小さな明かりをつけて安心させてあげましょう。

3.就寝のルーティンを作る。
→ぬるめのお風呂に入る、絵本を読むなど、就寝の儀式を繰り返すことで、赤ちゃんは徐々に寝る時間だと感じるようになります。

4.動きを取り入れてみましょう。
→膝の上で揺らしたり、抱っこしたり、ドライブに連れて行って車の振動を感じさせたりするとよいでしょう。

5.赤ちゃんの睡眠時間を記録しましょう。
→夜泣きの時間を毎日記録しておくと、睡眠パターンを把握するのに役立ちます。夜泣きのイライラから少し離れて、赤ちゃんの睡眠について考えることができるようになります。

6.スキンシップをとりましょう。
→スキンシップをたっぷりとることは、赤ちゃんを落ち着かせるのに役立ちます。例えば、おっぱいをあげる、抱っこする、添い寝をする、スリングで抱っこする、背中をさすったりなでたりする、ベビーマッサージをする、手や足を握るなどです。

7.毛布やバスタオルでくるむ。
→柔らかい布に包まれる感覚が、赤ちゃんの安心感につながるかもしれません。

8.環境を変える。
→違う部屋に行ったり、新鮮な空気を吸ったり、赤ちゃんを抱っこして階段を上り下りしたり、散歩をしたりすると、気分が変わることがあります。

9.音楽や音を使う。
→ベルやオルゴール、子守唄、心を落ち着かせる音楽、ホワイトノイズなどを流したり、赤ちゃんの耳元で「ベッドタイム」「シー、シー」と言い続けたりするのもよいでしょう。

10.親自身が休める時間を与える。
→赤ちゃんの中には、世話をする親のストレスに敏感な子もいます。そのため、親がリラックスして赤ちゃんに関われる状況を作ることが大切です。昼寝など赤ちゃんが休めるときは、できるだけ横になって体力を温存しましょう。また、一人ですべてをこなすのではなく、パートナーや親戚、友人など周囲の人とできるだけ話し合い、負担を分担することを実践することも大切です。

以上のように、いろいろなアイデアを試して、それぞれの家庭に合った方法を見つけてください。
夜泣きは6カ月を過ぎれば落ち着くことを念頭に置き、赤ちゃんの個性を受け入れ、できるだけ周りの人に頼って、この大変な時期を乗り切ってください。暗いトンネルを抜けた先には、きっと立派に成長した我が子の姿があるはずです。

【みんなの投票】みんなはどうしてるママの悩みランキング(複数回答可)
  • →(該当する答えがない)選択肢を新たに追加する

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)